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marutomoimemo: 友達が貸してくれた稚くて愛を知らずが、なんだかずずんときました。 弱々しい灯りの中、...





marutomoimemo:



友達が貸してくれた稚くて愛を知らずが、なんだかずずんときました。



弱々しい灯りの中、

妻が見るのは自分の世界ばかり。

夫は影の一部となり、視界には入らず。

灯りが消える前に振り向く事が出来ていたら…

という感想の絵なのですが

なんだかホラーに…。



お嬢様育ちのお花畑嫁が段々と落ちぶれていく様と、

ラストの空虚な絶望がみぞおちに来る感。

バッドエンドにざまあwとなりきれないのは、

自分を含めて誰にでも、通じる部分があるからなのだろうなあ。



ただ気になるのは、結婚こそが幸せと決められていたこと。

(勿論時代背景もあるけど)

「幸せ」を定義することは、同時にそれ以外の全てを「不幸」とするということ。

仕方なく型通りの幸せをなぞった結果、その歪みから新たな不幸が生まれ、伝染病のように広がってしまうことも多いはず。

うーん、なんともしんどい話。




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